シドニーの鉄鋼メーカーはアリソンとともに、AT搭載トラックへの信頼を高めています

Marco Steel社、急こう配での鉄構物運搬に、アリソン製AT搭載トラックを採用

シドニー(現地時間2019910日発表)高級住宅・商業ビル向け建設用鋼・鉄構造物メーカーのMarco Steel社(本社:豪州シドニー・ノーザンビーチ、以下Marco社)は、重い鉄構造物をシドニー全域の建設現場へ運搬するために、アリソン製オートマチックトランスミッションを搭載したいすゞFSR 140-260を利用しています。

Marco社の社長Rob Coote氏によると、アリソン製ATは当然の選択であり、1年前にいすゞ製トラックを採用してから、その実用性と操作性の高さは、同社の業務上なくてはならない存在になったとのことです。

Coote氏は、「当社の鉄構造物が使用される住宅・ビルは、シドニーの海外沿いの丘陵といった運搬が難しい場所にあり、ATトラックだからこそ、現場に構造物を運搬できることがあります。例えば、重量5トンの鉄製らせん階段をトラックに載せ、可能な限り設置場所近くに運びたい時、アリソン製ATであれば、MTでは登りきることが出来なかったような急こう配の道も登りきることができるのです」と述べました。Marco社が採用しているいすゞFSRは、油圧クレーンを搭載しており、重い鉄構造を現場近くに直接降下することができます。

またCoote氏は、アリソン製ATが、シドニーでトラックを運転する際の安全性・操作性の向上に寄与しているとし、「従業員はすばらしいアリソン製ATのおかげで運転を楽しんでいます。経営者としても従業員がMT車より安全かつ操作性の高いトラックを運転することに安心をおぼえ、自信を持って運転してもらうことができます」と述べました。

Marco社は1980年にCoote氏が設立した豪州有数の建築用鋼・鉄構造物メーカーで、シドニー周辺の大規模事業を手掛ける建築家に対して、複雑な鉄構造物を提供しています。

Coote氏は、「われわれの事業同様に、日々物事は進化します。ATトラックこそが、これからのトラックと言えます。私はもうMTトラックは購入しないでしょう」と述べました。

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10 9, 2019

 

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